読書の習慣について自主調査レポートまとめー若者が読書をしない理由と読書離れ

「読書の秋」という言葉は、秋は過ごしやすい気候で、ゆっくり読書ができる季節であることから生まれた習慣を示す言葉です。

皆様は定期的に読書をする習慣をお持ちでしょうか?

読書の習慣についての弊社で調査を行った自主調査レポートを見ると、「読書の習慣はない」(51.4%)人の方が少し多いようです。
また、20代の読書量の低下は著しく、他の世代に比べ「読書の習慣はない」(62.0%)の割合が高くなっています。

オノフ自主調査
『読書週間』本をどのくらい読みますか?
『読書週間』本を読んでいますか?

目次

若者が読書をしない理由と読書離れ

読書をする習慣がありますか?

本を読む「時間」がない

読書をしない理由は何ですか?

弊社で実施した読書習慣の調査レポートによると、すべての世代で読書をしない理由は明確です。

要するに、本を読む「時間」がないのです。

1.忙しくて読書の時間がとれないから(25.0%)
2.読むのに時間がかかるから(20.4%)
3.他の趣味に時間を使いたいから(19.6%)

特に若者の読書離れのデータは、様々なところで目にする様になりましたが、調査レポートでも20代の読書量の低下は著しく、本を読む人の割合が40%以下になっています。

20代の読書量が減っている背景は、若年層ほどスマートフォンをフル活用し動画を中心としたメディアを楽しむ時間が増えたことにより、本を読む時間が奪われていることが考えれます。

また、本を読まない人は、「ネットで様々な情報を入手できるから」わざわざ必要な本を探して読むよりも、必要な情報を検索でWebから探しあて情報を得ているのです。

活字が苦手で、読書がきらいな人は、Youtubeで自分が調べたいことを検索し、動画から知識を得ることもできる時代です。

スマートフォンを常に使いこなす世代は、読書をしなくても必要な知識が得られるから、そもそも本を読む必要性を感じていないのかも知れません。

読書しない理由「読書が嫌い」なのは、なぜか?

読書しない人の中でも、「読書が嫌いだから」(11.1%)という理由を持つ人は、よほどのきっかけが無いと読書をすることはないでしょう。

読書しない人は、物語を楽しむよりも活字を読み進めるのが苦痛だと言います。

読書習慣のある人は、本をエンターテインメントとして楽しむことができますが、読書という行為が勉強することのように感じている人には、読書は楽しむ物ではなく、勉強する行為だと考え苦手意識を持っている傾向があります。

スマートフォンを活用すれば、本の内容を知りたい時は、Youtubeで本の内容をまとめ動画を見たり、誰かが簡単に本の要約を書いてくれた「まとめサイト」を見れば目的を果たすことができます。

本を読まなくとも、そのストーリーはわかるので、活字を読むことなく本の内容を楽しむことが可能なのです。

少なくとも、スマートフォンを活用してWebから情報を収集している人も、活字は読んでいるはずなので、「本を買うのが面倒だから(7.8%)」という理由も納得できます。

また、「読みたいと思う本を見つけるのが難しいから(12.0%)」の背景を考えてみるとわからないことを検索すれば、すぐに答えが見つかるインターネットよりも中身を検索できない紙の書籍は不便な媒体だと感じているのかも知れません。

読書感想文で読書が嫌いになった

読書感想文で読書が嫌いになる?

夏休みの一番めんどくさくて嫌いな宿題が「読書感想文」だという子どもは多いです。

読書を楽しいものではないと思っている人の多くは、宿題の読書感想文が原因になっているのかも知れません。

宿題で読みたくもないテーマの本を無理やり読まされ、読書感想文を書く。

活字を読んで、文章を書くことは、国語の基礎的な学習ですが、夏休みの宿題によって読書が苦痛だと感じる体験をしてしまう人が多いのです。

もし夏休みの宿題が

・興味のある本を探して、何でも良いから好きに選んで読む。
・感想は不要。
・とにかく、本を楽しむこと。

という課題だったら、もっと読書が好きな人が増えるのではないでしょうか。

読書の秋、何か興味が沸くテーマの本を一冊選んで気軽に読んでみる。

本を楽しむのであれば、ジャンルを問わず、マンガ、写真集、エッセイ、詩集、雑誌、小説、本屋さんにあるものを何か一冊手にしてみることから始めてみてはいかがでしょうか?

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