“アルファ世代(α世代)”の特徴やz世代との共通点・違いについて詳しく解説
こんにちは。Y世代の杉山です。
以前、「Z世代、X世代、Y世代ってどの年代のことを指すの?詳しく解説」という記事を書きましたが、現時点でZ世代の次の年代の人たちを何て呼ぶのか疑問に感じませんか?
今回は「Z世代の次の世代“α世代“」について詳しく解説します。

「Z世代の次の世代」をなんて呼ぶ?
表題の通り、Z世代の次の世代の呼び方についてご説明します。
Z世代の次の世代の呼び方は、“アルファ世代(α世代)”と呼びます。
アルファ世代は2010年以降に誕生した世代のことを指す言葉で、「ジェネレーションα(アルファ)」とも呼ばれます。
また、アルファ世代は13歳以下の年代のことを指します。
アルファ世代という用語は、オーストラリアのコンサルタント、マーク・マクリンドル氏が名付け親で、世界人口の増加に伴い、2025年ごろにはアルファ(α)世代が歴史上最大の世代になる可能性を指摘しています。


アルファ世代の特徴
アルファ世代は2023年時点で2010年以降に生まれた、13歳以下の年齢の世代のことを指します。
教育の質向上を狙う文部科学省の「GIGA スクール構想」により、学校教育現場でタブレットが、ひとり一台支給される取り組みが進んでいる中、様々なデジタルデバイスの使用環境が整った環境で、小学校でプログラミングを学ぶなど、高度なデジタルリテラシーをもっている世代です。
また、義務教育でICTの活用が推進され、幼いころからデジタル機器を駆使して物事を学んでいるため、高度なデジタルリテラシーを身につけることができることも特徴です。
更に、多様性を認めようという動きが強く、価値観が柔軟であったり、社会問題に敏感などが挙げられます。
アルファ世代とz世代の共通点と違い
アルファ世代の1世代前のz世代は、どちらもデジタルネイティブであり、多様性を認める傾向が強いことが共通点です。
反対に、アルファ世代は生まれた時点で既にSNSやタブレット端末が発展している環境にあったり、小学校からプログラミング教育が導入されているため、コロナ渦ということもあり、更にタブレットを通じたオンライン授業も日常的に行われるようになりました。そのため、スマホネイティブであるZ世代と比べても、アルファ世代を取り巻くデジタル環境は大きく違うことが考えられます。
今回はアルファ世代について紹介しました。
z世代も含め、アルファ世代はデジタルネイティブであることから、小さいころからの学びの環境や価値観がY世代より上の世代はギャップがあると思いますが、それぞれの世代の価値観を理解し、強みを生かし、より良い世の中になることを祈ります。
弊社では、Z世代に特化したサービス「超リサーチZ」というサービスを行っていますので、興味がある方はお気軽にご相談ください。
